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【江原啓之おと語り】2021年9月19日『食語り』

人の体も心も食べ物で出来ています。
・食べているもので、人生が変わります。

はじめに

7月に『』についてのメールをご紹介したところ、たくさんの反響をいただきました。
おと語り』では定期的に『食』のテーマを取り上げていきたいと思います。

無農薬の野菜について

お便り1:
この前、無農薬のキャベツが手に入り、ザワークラウトを作りました。無農薬だから多少の虫食いがあるのもしょうがないと思いながら刻んでいたら、中に生きている小さなナメクジが!包丁で尻尾を少しきりました。無農薬はありがたいですが、虫1匹でもビビリました。ナメクジのいた数センチ四方のキャベツごと、ナメクジを自然に返しました。ザワークラウトは、中は洗わない方がいいと書いてあるレシピでしたが、洗いました。無農薬がいいというくせに、虫1匹で驚いてダメですわ。しかしながら、虫がいて当たり前くらい無農薬が広まってほしいです。
A.江原さん
多分、最初に虫食いを見る方は驚くでしょうね。ザワークラウトは確かに“洗わないで”というもの。発酵させるものですからね。けれど無農薬野菜は虫などがあるから、念入りに洗わなくてはいけません。お腹に虫が入ってもいけませんからね。私もそうですが、無農薬はしっかりと洗います。あとは葉っぱをチェック。そうでないと美味しく別のたんぱく質も入ってしまいますからね…(笑)。今、聴いている方はゲー…と思っているかもしれない…(笑)。でも、無農薬は大事。今を考えるのではなく、先々を考えなくてはいけないということなのです。

食品ロスについて

お便り2:
家では枝豆の種を取って毎年作付けしてるんですと、メールしようと思っていたら、食品ロスの話題、放送されてましたね!野菜が育って口に入るまでいろんな行程があり、人が関わり。大変なのは重々承知しています。が、やっぱり買うとなると、奥の方から…になっています。そして新しい、例えば食パンなどは自分以外の家族へ。自分用には、値引きされたパンを。パンの場合、期限切れれば冷凍室へ。見切り品のコーナーは、必ず見て、当日使うものは手前からとる。でも、新鮮なものを新鮮なうちに食べてもらいたい。畑から取ったばかりの枝豆、こんな贅沢ないよね。と、今日も感謝でいただきます。
A.江原さん
前回の(商品を)後ろから取るという問題。できれば前から取っていただけたら…ということですが、(後ろから取る)その気持ちはよくわかる。特に今のこの新型コロナウイルス禍の中、頻繁にスーパーに行かないでくれと言われている。ということは、買い溜めをしなくてはいけない。買い溜めとなればやっぱり賞味期限が遠くあればあるほどいいなと思っちゃいますよね。今、新型コロナウイルスということもあるから難しい。私は冷凍庫だけを(別に)買った人ですが、冷蔵庫も大事ですが、冷凍庫はとっても大事。冷凍庫で備蓄する。パンは当たり前。ご飯も炊いて食べて、残った物はすぐに冷凍しちゃう。美味しいですよ。上手にやりくりすれば…ということだと思うのですが…。
新鮮な枝豆、美味しいでしょうね。枝豆は血糖値の上昇を抑える効果があると言われている。だから食前に食べるのが一番いいのです。

「有るを尽くして」という言葉

お便り3:
長野県の私の住む地域には「有るを尽くして」という言葉があります。集会や会合で出たお料理を、時間の許す限り有るものを食べ尽くしてください。と言うものです。お開きの最後に「では皆さん、有るを尽くして楽しんでください」みたいに使いますよ。私は良い風習だと思っています。
A.江原さん
私がその場にいたら「はい!尽くさせていただきます!!」って言うな(笑)。長野いいですね。食べる物もたくさんある。この間、久しぶりに“おやき”を食べました。美味しいですね。野沢菜やナス、ひじき、かぼちゃなど、色々な物を食べてしまって終わりがない。尽きない。種類が多いんですよね。有るを尽くしました(笑)!!

「食語り」について

お便り4:
私も以前は、早い・安い・美味しいを重要視していましたが、今は安心・安全第一です。添加物はもちろん、遺伝子組み換え飼料を与えられた家畜や、その家畜から生産された物も除去する生活を送っています。正直、値段は高いですが、その分、感謝の気持ちを込めることができてとても良いと思います。子どもが小学生のため、おやつがとても難しいです。お友達が食べている添加物たっぷりのお菓子を食べたがり、あまり厳しくし過ぎてもかえって良くないかなと思い、仕方なく時々その様なお菓子も食べさせています。先日、某バーガーを食べてみたいと言うので初めて食べさせてみましたが、一度で満足したようで、その後は食べたがることもなく安心しました。話が少しそれましたが、いつもの『おと語り』も楽しみですが『食語り』今後も楽しみにしています。是非コンスタントに放送していただきたいです。
A.江原さん
(お子さんを育てていくうえで)あまり徹底をすると、せっかく良い物を食べていても心が良くなくなってしまう。だから言葉が悪いですが“たまにはいいんじゃないですか”と思うんです。たまにそういうことがあった方が、子どもも味覚がわかる子になるかもしれない。やっぱり作られた味だなぁ、自然の味だなぁなどと、対比すべき物があるとそれだけ味覚力が高くなるのではないかなと思うんです。だからたまにはね。その分、日々、大事にした物を食べていればいいのではないかな。でも野菜とか良い物を買おうと思うと高いんですよね。でも高いから逆に無駄なく使えますよ。そうでなかった頃は、割に大雑把に使ってしまったりしていた。ちょっと傷むと捨てたり。(今は)計画通り作って傷ませないですからね。だから良いと思います。

講演会について

お便り5:
講演会などでのお話を伺い、出来ることから始めてみようと思い、無農薬のお茶をネットで購入し、飲むようになりました。また、庭の畑にカブと小松菜の種をまきました。だいぶ大きく育ってきて、収穫するのが楽しみです。実践出来ていることはほんの少しですが、出来ることからやっていきたいと思っています。
A.江原さん
大事なことですよね。出来ることからやっていくということもそうですが、自然の味が美味しいということがわかるようになる。心も美味しくなって、心も豊かになりますよ。

Dr.Recella

 

・人の体も心も食べ物で出来ています。
・食べているもので、人生が変わります。
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