・「人は言霊(ことたま)で支えられます」
・「言霊には神の力が宿ります」
・「言霊には神の力が宿ります」
はじめに
東日本大震災の年に始まった『おと語り』も今日の放送で丸10年を迎えました。ありがとうございます!
この番組が立ち上がったのは東日本大震災の直後でした。そして最初から東日本大震災を乗り越えるための“ことたま”をたくさんお届けし、ここで番組の意識が決まりました。
『Dr.Recella Presents 江原啓之 おと語り』と『東日本大震災』というのは、常に対であるような気がします。チャリティアルバムも作りました。義援金にすべてさせていただいたり、たくさんのことができて嬉しいなと今でも思っています。丸10年。みなさんの心・魂にも温かいエールが伝わっているかなということを常に意識をして、これからもまた頑張っていきたいと思っています。
リスナーのみなさま、関係者のみなさまに改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
今日は『いい話・いいことたま』をご紹介します。
失明の夫を10年以上支える小学生だちの感動エピソード
お便り1:
主人は30代で目の難病がわかり40代で失明しました。一年間、生活訓練や白杖を使った歩行訓練を受け復職をする事が出来ました。“自分でやれることはできる限り自分でしたい”と言うので家族は見守ってきましたが、中途失明なので苦労の連続でした。その中でも一番の苦労はバス通勤。バスが来たことや乗り口がわからず乗車に時間がかかり、後ろの乗客に迷惑がかかるのです。“もう仕事やめようかな…”とバス停に佇んでいたとき、腰に小さな手があたり“バスがきましたよ”と可愛い声がかかりました。同じバスで小学校に通う女子児童が車内に導いてくれたのです。それ以来毎日助けてくれ、その子が卒業してからも別の児童が助けてくれるようになりました。その善意のサポートは十数年引き継がれています。主人は感謝の思いを『あたたかな小さい手のリレー』という題名で作文コンクールに応募したところ大賞を受賞し、その賞金で視覚障害に関する教材を児童達が通う小学校に寄贈させていただきました。“教わるのではなく、始めた親切。それを見ていた周りが何も言わないのにやってくれる”長年続く温かなさりげない優しさに主人共々感謝の気持ちで一杯です。多くの支えのお陰で主人は来年退職を迎えます。善意のバトンを引き継いでくれる子ども達とめげずに頑張った主人にエールを送っていただけると嬉しいです。
主人は30代で目の難病がわかり40代で失明しました。一年間、生活訓練や白杖を使った歩行訓練を受け復職をする事が出来ました。“自分でやれることはできる限り自分でしたい”と言うので家族は見守ってきましたが、中途失明なので苦労の連続でした。その中でも一番の苦労はバス通勤。バスが来たことや乗り口がわからず乗車に時間がかかり、後ろの乗客に迷惑がかかるのです。“もう仕事やめようかな…”とバス停に佇んでいたとき、腰に小さな手があたり“バスがきましたよ”と可愛い声がかかりました。同じバスで小学校に通う女子児童が車内に導いてくれたのです。それ以来毎日助けてくれ、その子が卒業してからも別の児童が助けてくれるようになりました。その善意のサポートは十数年引き継がれています。主人は感謝の思いを『あたたかな小さい手のリレー』という題名で作文コンクールに応募したところ大賞を受賞し、その賞金で視覚障害に関する教材を児童達が通う小学校に寄贈させていただきました。“教わるのではなく、始めた親切。それを見ていた周りが何も言わないのにやってくれる”長年続く温かなさりげない優しさに主人共々感謝の気持ちで一杯です。多くの支えのお陰で主人は来年退職を迎えます。善意のバトンを引き継いでくれる子ども達とめげずに頑張った主人にエールを送っていただけると嬉しいです。
A.江原さん
なんだかすごく感動しちゃいました。最初の失明ももちろん大変だと思いますが、ある程度の年代になってからの中途失明というのはすごくショックだし、つらいと思うんです。突然、今日目を閉じて暮らそうと思ったらすごく大変なことですよね。すべてが投げやりになったりしてもおかしくない。でも、そこを女子児童が救ってくれた。さりげない優しさが人の人生を変えてくれるという証拠ですよね。
なんだかすごく感動しちゃいました。最初の失明ももちろん大変だと思いますが、ある程度の年代になってからの中途失明というのはすごくショックだし、つらいと思うんです。突然、今日目を閉じて暮らそうと思ったらすごく大変なことですよね。すべてが投げやりになったりしてもおかしくない。でも、そこを女子児童が救ってくれた。さりげない優しさが人の人生を変えてくれるという証拠ですよね。
いじめられてた頃に助けてくれた同級生に救われた話
お便り2:
私は小学校6年のとき、クラスの1番ヤンチャな男子からイジメを受けていました。両親には言えず、学校も休まず行っていましたが、毎日寝る前には“もう死にたい、亡くなったおじいちゃんの所に行きたい…”と、1人で毎日泣いてました。すごく可愛がってくれたおじいちゃんは心の拠り所でした。ある日、イジメがさらにエスカレートしてきたとき、クラスのとても頭のいい、ムードメーカー的な女の子がかばってくれ、それ以降イジメを受けることはなくなりました。イジメられた傷はきっと今後もずっと残ってるし、思い出すと胸が苦しくなり、その時の感情も未だに鮮明に覚えています。でもたった1人の同級生がかばってくれたことでとても気持ちが救われました。そして今もなおその子のおかげで気持ちが救われ続けています。今は心の中でお礼を言うことしかできませんが、その子にいつか再会できたらいいなと思って日々過ごしています。江原さんにお願いがあります。どうかクラスの誰か1人でも勇気を出してイジメられている子がいればかばってあげて欲しいということを、ラジオを通して全国の子ども達に発信してほしいのです。たった1人の存在がどれだけ大きい事なのかを伝えて欲しです。イジメで死ぬなんて勿体ないって思うんです。1人でもイジメられている子を救う為、伝えていただけると嬉しいです。
私は小学校6年のとき、クラスの1番ヤンチャな男子からイジメを受けていました。両親には言えず、学校も休まず行っていましたが、毎日寝る前には“もう死にたい、亡くなったおじいちゃんの所に行きたい…”と、1人で毎日泣いてました。すごく可愛がってくれたおじいちゃんは心の拠り所でした。ある日、イジメがさらにエスカレートしてきたとき、クラスのとても頭のいい、ムードメーカー的な女の子がかばってくれ、それ以降イジメを受けることはなくなりました。イジメられた傷はきっと今後もずっと残ってるし、思い出すと胸が苦しくなり、その時の感情も未だに鮮明に覚えています。でもたった1人の同級生がかばってくれたことでとても気持ちが救われました。そして今もなおその子のおかげで気持ちが救われ続けています。今は心の中でお礼を言うことしかできませんが、その子にいつか再会できたらいいなと思って日々過ごしています。江原さんにお願いがあります。どうかクラスの誰か1人でも勇気を出してイジメられている子がいればかばってあげて欲しいということを、ラジオを通して全国の子ども達に発信してほしいのです。たった1人の存在がどれだけ大きい事なのかを伝えて欲しです。イジメで死ぬなんて勿体ないって思うんです。1人でもイジメられている子を救う為、伝えていただけると嬉しいです。
A.江原さん
人って大人になっても、たった一人味方がいてくれるだけで、その人の人生は変わるんですよね。人の言葉はすごく大きい。私自身も経験があるんです。小学生の頃、体操着に着替えるときたまたま自分が履いていた下着のパンツが裏返しだったんです。小学校一年生くらいのときだったかな。それを見た同級生たちに“あ!裏返し!裏返し!”と茶化されたんです。すると一人の同級生の男の子が前に立ちはだかって“そんなの笑ったら可哀想じゃないか!”と言ってくれ、その立ちはだかってくれた後ろでパンツを履き替えたということがありました。その子の名前は今でも忘れません。マモル君というんです。だからイジメられてかばってくれた子が一人いるというのは、尚のことだと思うんです。逆にあなたに言いたいのは、嫌な思い出があっても、その子ですべてかき消して欲しいということ。過去のことはその子の存在ですべて浄化して欲しいなと思います。このメールは全国に流れて、きっと多くの人に新たな意識、愛が届いたと思いますので、浄化させましょう(鈴)!!
人って大人になっても、たった一人味方がいてくれるだけで、その人の人生は変わるんですよね。人の言葉はすごく大きい。私自身も経験があるんです。小学生の頃、体操着に着替えるときたまたま自分が履いていた下着のパンツが裏返しだったんです。小学校一年生くらいのときだったかな。それを見た同級生たちに“あ!裏返し!裏返し!”と茶化されたんです。すると一人の同級生の男の子が前に立ちはだかって“そんなの笑ったら可哀想じゃないか!”と言ってくれ、その立ちはだかってくれた後ろでパンツを履き替えたということがありました。その子の名前は今でも忘れません。マモル君というんです。だからイジメられてかばってくれた子が一人いるというのは、尚のことだと思うんです。逆にあなたに言いたいのは、嫌な思い出があっても、その子ですべてかき消して欲しいということ。過去のことはその子の存在ですべて浄化して欲しいなと思います。このメールは全国に流れて、きっと多くの人に新たな意識、愛が届いたと思いますので、浄化させましょう(鈴)!!
Dr.Recella
・「人は言霊(ことたま)で支えられます」
・「言霊には神の力が宿ります」
・「言霊には神の力が宿ります」